カナディアン・ロッキー旅行記

ボウ峠(ペイト湖) と ボウ湖
Bow Summit & Bow Lake


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ペイト湖までの小道 それなりの勾配 針葉樹の間の高山
ペイト湖 対岸の山を湖面に写す朝は綺麗だとか 超広角レンズでないと全景は写らない
上流方向 展望台
以下はペイト湖のビューポイントへのトレイルで見かけた高山植物
短い夏に可憐な花を咲かせる花々
ピンぼけとブレ・・・接写は難しい
花の名前はわからない
綿とコーンを組み合わせたような花?
いろいろな花が観られて楽しかった

綿のようなものが・・・ トレイルより
ボウ湖へ向かう途中 氷河が見えた ボウ湖は道路に面している
湖畔まで降りる小道 ボウ湖越しの氷河

(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D

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8/29(月) つづき

帰りもすすり泣く壁(Weeping Wall) を見落とす

 何度もいうように、アイスフィールド・パークウェイ(93号線)は軽快なペースで走れる。いい気なって飛ばしていたら、すすり泣く壁(Weeping Wall) を見落として通過してしまっていた。雨の日にその観光ができるかどうかは不確かだが、往路復路ともに見落とすとは残念。

ボウ峠

 このあたりはアイスフィールド・パークウェイ(93号線)の最高地点(2070m)だそうだ。駐車場からペイト湖の展望台までを歩く。この道はガイドブックにあるとおり高山植物の宝庫だった。トレイルから左右に枝分かれした道があり、そこには無数の高山植物が自生している。これから咲く花、散りかけの花、散ってしまった花。時間を忘れて高山植物の接写を試みた。

 トレイルの勾配のきつい登り坂である。ガイドブックには5分とあったが10分はかかりそうに思う。まして、高山植物を観ながら撮りながらでは時間がかかった。さて、上り詰めたときにペイト湖の全景が見えた時は感動ものだった。モレイン湖にしてもレイクルイーズにしてもこんな高いところから左右に広がる水色の湖の全景を見下ろすことはなかったからである。幸い、雨にもかかわらず視界は確保され、湖面も水色をしている。対岸の山頂はさすがに雲に隠れていた。

 この湖は早朝にくるとエメラルド色の湖面に対岸の山々を映してきれいだそうだ。とりあえず、そのような風景はモレイン湖で観たからよしとしよう。

ボウ湖

 ボウ湖は道路に面している。パッケージツアーの観光バスだと車窓観光でお茶を濁されそうだ。この湖は道路沿いにあるので気軽に観光できるが、雄大な氷河を間近にして絶景であることには違いない。ただ天候に恵まれなかったが、残念である。好天、なぎという条件がそろえば、ここも対岸の山や氷河をエメラルド色の湖面に映し綺麗だそうだ。


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