カナディアン・ロッキー旅行記

ジャスパー 3
Jasper


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ジャスパーに戻ってきた 黒い雨雲に覆われていた
ホテルか何かだったと思う 何でもない街だった
小さな街 特徴のない街
あくまでリゾートの基地である 自転車のレンタル
小さいが何でも揃う街だと思う お洒落ではないけれど住みやすいかも
何と・・・ガソリンスタンドで薪が売っている VIAの古い車両?

その後部 駅前に展示してある蒸気機関車
ノスタルジック それに反して近代的な駅舎
駅前にアルプスやチロル地方を模した建物もあるが
何か中途半端 欧州のような趣がない
ヴァンクーヴァーまで 535km
モントリオールまで 2409km
夏なのにがらがらのテラス 店員さんがチラッとこちらを見て奥へ引っ込んでいった

駅舎内は外観より立派だった 欧州からの移住に関するポスター
時刻表? 旅客列車は一日数本 駅舎の全景
駅舎前の商店街 ホテル近くで鹿 (ELK ?) の雌を発見
草を食んでいた 堂々と道路を横断
少しだけこちらを意識して 草を食みつづけていた
雄もいたが近づいてくれなかった Jasper Park Lodge の長屋バンガローに帰る
小さな湖に面した Jasper Park Lodge の小道  水鳥は飼っているのではなく野生だった
日没とともにどこかへ飛んでいった 鮮やかな虹が見えた
よく見ると二重の虹
今宵はドレスコードのあるレストランでディナー
一夜明けて部屋で朝食
売店のスモークサーモンのサンドイッチが美味しかった
せっかくのバルコニーも雨で朝食に使えない これでカナディアンロッキーの宿泊も最後
広くてゆったりした長屋バンガローの室内
2人のスーツケースを広げても余裕
ホテルの部屋は全てロッジ(バンガロー)
一方通行が多くて最初は地図が不可欠

(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D

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8/28(日) つづき

ジャスパー市街

 朝にジャスパー市街を訪れたときにわかっていたが、この街はたいしたことはない。山登りや数泊のトレイル歩きをする人にとっては、貴重な補給基地である。また、前後にナイトライフやリゾートを楽しむ場所である。

 しかし、観光でわざわざ訪れる街ではない。実際に歩いていてそう思う。我々もロブソン山のトレイルを歩く基地としてここを宿泊地とした。

 意外にも何でもそろう街である。ベルギービールやドイツのバイツェンビールが飲みたいと思えば、ちゃんと品揃えの良い店があった。

ジャスパー駅

 ジャスパー・トラムウェイの山頂駅から、ジャスパー駅に長い長い貨物列車が停車しているのを観た。どんな駅か期待して来た。ヨーロッパでも駅舎を訪れるだけでもノスタルジーを感じるものである。しかし、この駅の駅舎にはそんなものはなかった。ただ、駅舎右側に退役の蒸気機関車と、少し昔の VIA の特急列車があったのは私にとって興味深かった。

エルクに遭遇

 Jasper Park Lodge に帰る直前の草原でエルクを見た。昨日もここでエルクを見たからここはそういう場所かも知れない。エルクの雌は大胆にレンタカーの前を闊歩してくれたが、立派な角を持った雄は茂みの奥にいて出てきてくれなかった。

【ジャスパー泊】
The Fairmont Jasper Park Lodge


8/29(月)

雨の朝

 カナディアンロッキー最後の朝であるが生憎の雨である。
 それでもバンフあたりは曇り時々雨との情報を得ていたので、カルガリーまでの道中の天候は少し期待が持てるかも知れなかった。

 朝食はロッジのサンドイッチをテイクアウトして来て、ロッジの部屋で食べた。バルコニーで食べたかったが雨である。室内で食べた。たいへんな量の美味しいスモークサーモンを挟んでいて美味しかった。少し高かったが納得である。


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