カナディアン・ロッキー旅行記

カルガリー
Calgary


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ホテルに到着 部屋は広かった その上もう一部屋ある
二部屋で1泊2万円? 不安だった 立派なホテルだったが 金具が逆

黄昏時の部屋からの風景 ホテル前
カルガリータワーに登る 真下が観られるように工夫されている
遙か彼方にはカナディアンロッキーが見渡せる
冠雪していたら綺麗だろうなぁ どの山か同定できない
思ったより広い街だった 高層ビルが目立つのはこの駅前だけ
カルガリー駅 カルガリータワー
詳細地図を出し忘れて空港への行程で少し迷う 空港からダウンタウンまではすぐ

(C)2005 Eisai Ishibushi ALL RIGHTS RESERVED
DATA: FujiFIlm S3 Pro , Nikon D70 , AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF),
AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mm F2.8G(IF) , Ai AF Zoom Nikkor ED 80〜200mm F2.8D

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8/29(月) つづき

カルガリー到着

 帰りは良いペースで走れた。ほぼ120km/hで追い越し車線がながれていた。出発前の計算では70km/hでも御の字だと思っていたので、ペースは速かった。
 ただ、カルガリーのヘリテージ公園(17:00まで)にはさすがに間に合わなかった。

駅前ホテルの駐車場

 駅前のホテルなので駐車場があるかないか心配したが杞憂だった。ホテルの駐車場もあったし、カルガリー駅前は駐車場がたくさんあって困ることはないと思った。ただ、ホテルの駐車場に入ってからどこに駐車して良いのか迷った。ホテルの宿泊客だからホテルの駐車スペースに停めたのだが、どうも間違っていたようで、たまたま通りかかったホテルマンに更に上階に駐車するように注意された。

一桁間違いでは?

 ホテルのチェックインを済ませて部屋に入った。そこでビックリした。3階という下の階の部屋ではあるが、日本の一流ホテルのスイートルームよりもすごい部屋であった。何より広い部屋が二部屋もある。
 予約時のレートは一泊二人で2万円である。何かの間違いで一泊20万円ではないかと、不安になったが間違いではなかった。

 確かにこのホテルは値段のわりに豪華であるが、そもそもカナディアンロッキーのリゾートホテルがあまりにも高すぎるのである。海外で初めて日本の旅館より高いホテル群に泊まった。やっと普通のホテルになった

ショッピング

 大都市の駅前のホテルなのでショッピングにも便利である。ホテルで治安の悪い場所と時間帯を確認してから出かけた。
 し・・・しかし、夕刻になると店が閉まっている。夜の8時の話ではない。夕方の5〜6時での話である。かくしてショッピングはできなかった。

【カルガリー泊】
The Fairmont Palliser


8/30(火)

 朝、5時半に起床した。
 家内はさっさと荷造りを終えたが、私はいっこうにはかどらない。何とか、7時にはスーツケースをレンタカーのトランクに入れて、チェックインを済ますことができた。

カルガリー・タワー

 空港までダウンタウンから15km。フライトは午前10時。8時に空港に到着していればよい。ならば、7時半に出発すればよい。

 カルガリー・タワーを観光した。なんと朝7:00より営業(7:00am-22:30pm)している。半信半疑であったが、ちゃんと営業していた。エレベーターで登るとちょうど日の出の時間だった。そして、好天だった。ロッキー山脈もはっきり遠望できる。昨夜の雨がウソみたい。

カルガリー空港へ

 しばらく景色を堪能していると7時半の出発リミット時間を過ぎてしまった。タワーから建物が連なっているホテルの駐車場に向かった。駐車料金は一晩で $15 (≒\1,500)。駅前のダウンタウンの中心にしてはリーズナブルであった。

 さて、カルガリーの詳細地図が載った地図をスーツケースに入れてしまったことに気づいた。かわりに、Google Map をコピーした地図で空港を目指す。方向はわかっているが、ボウ川の橋を渡れない。北上しようとした道に橋がなかったり、橋をみつけても南行きの一方通行だったりする。何とか、北上することができたが、今度は1号線を通り越してしまった。それらしき幹線だと思ったが、標識がなかったので直進してしまった。Uターンをして1号線を東方に進路をとった。空港には南北に走る2号線の次の幹線を北上するのは往路で知っていたが、地図がないので空港の西縁を走る2号線を北上した。

 交通量は多く対向車線は渋滞している。昨日から燃料の残量の警告灯がついていて、ついにEに近づいている。日本車ならこれでも50kmは走れるがカナダのクルマの仕様は知らない。右折をするのがわかっていたので、一番右側の車線を走っていたら、何度か出口専用車線に入ってしまった。間違って出てしまったら渋滞もあいまって下手をすると相当の時間を浪費する。また、時間もチェックイン開始の8時を過ぎて来た。そういえば、レンタカーの左前のキズについて、保険手続きや免責金額の支払いに時間が掛かるのではないか? さまざまな不安がつのり、少し冷や冷やした。

 2号線を北上していると、やがて飛行機のマークと Air port の文字が見えてホッとした。空港の北西の角を右折して案内のとおり行くとターミナルの方向に行けた。

レンタカーの返却

 ターミナルに近づくと、レンタカーのマークも道路案内板に出てきた。その通り進むと無事レンタカー会社の返却駐車場に到着した。
 東洋系の女性がレンタカーをチェックした。トランクの荷物をおろしている間にチェックは済んだ。外側のダメージは一周さっと見ただけで、それよりもオッド・メーターや計器類のチェックが念入りだった。

 左前バンパーについていたキズや、トランクの後ろのバンパー上部にあったキズについては何も言われなかった。借りるときに「No damage」と言われたので心配したのであるが・・・。(帰国後に写真を確認すると実は最初からついていたキズであった。No damage とはよくいうものだ)

 レンタカー会社の担当者は、機械的に支払い0ドルと書いたレシートを持ってきて。Thank you. と言ってくれた。それだけだった。

飛行機の自動チェックイン

 レンタカー職員の案内とおりに進むとすぐに Air Canada のチェックインカウンターだった。やけに空いていると思ったら、そこは機械によるチェックインを済ませた乗客専用だった。職員に自動チェックインの場所を教えてもらって挑戦した。ところが、うまくいかない。

 たまたま、機械によるチェックインをサポートしている職員がいたので。方法を訊いた。職員が発券番号を入力してもダメ。
 そこで、クレジット・カードを挿入するように指示された。クレジットカードを挿入すると暗証番号を入力しなくても、行き先や私たちの名前の情報がリストアップされた。あとは預ける荷物の数などを入力すると、関空までのチケットが発券された。バンクーバーから関空への座席も指定されている。

 このボーディング・チケットをもって荷物を預ける。それだけである。往路と違い、この荷物は関空まで自動的に運ばれるとのこと。
 この機械によるチェックインをしなければ長い長い行列に並ばなくてはならなかった。
 あとはバンクーバー経由で帰国。

カルガリー 10:00  →<AC207>→ 10:25 バンクーバー
バンクーバー 12:15 →<AC35>→ 15:00 (+1日) 関西


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