平成23年8月24日(水)
ミュンヘン
もう、ミュンヘンは3度目になる。息子のリクエストが無ければ来なかっただろう。いや、ヴァイツェンビールが私をここに呼び戻した。
ともかく、私は大都市を観光するのは好きではない。メジャー過ぎる観光地もしかり。中世のたたずまいが色濃く残る田舎町のテラスで、地元のビールとワインと御当地料理を楽しむ。そして、のんびりする。
そんな旅が好きだ。
ヨーロッパ旅行では早起き
ここ数年、ヨーロッパに出かけたときは、早朝の散歩をする。日の出前の光の変化が面白いし、人通りもほとんどない。ライトアップをしている場合もある。写真を撮るには良いと思う。
さらに、時差ボケを少なくする工夫でもある。朝4時(サマータイムの時は日本時間11時AM)に起きることで、帰国してからの時差ボケを少なくする狙いもある。夜更かしせずに、夜9時に寝て、朝4時から風呂に入り、荷物整理をして、旅程を練って…。それがヨーロッパ旅行での最近の習慣。
早朝のミュンヘン
旅行初日の朝であるから日の出が何時かわからなかった。気づいたら、もう空が明るくなりかけていた。急いでカメラを持ち出した。焦る気持ちを逆撫でしたのはエレベーターが来ないことである。結局、階段を降りた。最上階といっても4階(日本の5階)である。この頃の日の出は朝6:30頃。明日からの参考にしよう。
日本人みたいに(日本人だが…)ガイドブック片手に歩くのではなく、おおよその地図を頭に入れて歩いた。
驚いたことに、ヴァイセス・ブロイハウス Weisses Bräuhaus
の前を歩いたとき掃除機の音がした。夜遅くまで開店しているビアホールなのに、朝7時前から開店準備をしているのである。ホワイトソーセージが正午12時までというのもわかる気がした。
新市庁舎 Neues Rathaus 前のマリエン広場に来た時には、新市庁舎のライトアップは終わっていた。残念。
新市庁舎を右回りに一周した。新市庁舎北側のトラムの軌道は工事中だった。レジデンツの前を通ってホテルに帰った。
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